糀ドリンクが造られる酒蔵
江戸時代創業 明治40年に作られた酒蔵で!

糀ドリンクのふるさと、米どころ新潟。
酒蔵は数多くありますが、創業は江戸時代。
蔵は明治40年に移設されたもので、梁や柱は200年をゆうに超えるものがそのまま使われています。
釘を一本も使わずに組み上げた歴史的にも価値ある建物の中で、この「糀ドリンク」が生み出されます。
そんな酒蔵が活気に沸くのは真冬。 寒仕込みの時期です。酵母菌や麹菌などによる自然発酵の過程では、温度によって微生物の働きが全く変わってきます。
夏場は蔵の中も30度を超える暑さとなります。
そのような場所では、安定した味・品質の日本酒を醸造することが難しく、美味しい日本酒を造るには真冬の寒仕込みが理に叶っていました。
そこで、昔の蔵人さんたちは、春から夏にかけては農作業に勤しみ、秋冬に酒造りをしたそうです。
しかし「日本酒離れ」といわれる昨今、全国の酒蔵がどんどん数を減らしていっているのが現実。
糀作りは、そんな酒蔵を一年中有効に稼動させて、地場産業を元気づけたいという願いが込められています。
米どころ新潟の農家さんが一生懸命作った美味しいお米を使って糀を作り、糀を使った伝統食品を新しい価値観で復興させたい。
この糀ドリンクを多くの方に毎日お飲みいただくことが、老舗酒蔵の復興と日本の米農家さんへの応援につながっていきます。