「結(ゆい)」コンセプトに込めた想い
「ゆい」とは日本の農村で昔からあった助け合いの組織の名前。
沖縄では今でも「ゆいまーる」と言う相互扶助の仕組みが生きています。
限られた水や土地を分け合って使う稲作文化の日本では、「周りのひとと助け合う」ことが当たり前に行われていました。
また、言霊で「結」(ゆい)の「ゆ」は、癒すという意味があり、「い」はいのち、生命や生きるという意味があるとか・・。
人に喜んでもらって、自分も嬉しい。人を助けて、 自分も助けられる。
めぐりめぐって、あたたかな「結び」が人を生かし合い、一人ひとりが心地よく生きられる世界になる。
私達も、単に商品を作って販売することを目的にするのではなく、日本と世界に古くから伝わる伝承素材を「結びつける」ことで新しい価値観を創造していきたい。
そして、そこに集う人々がゆるくてもお互いの存在と生命を感じ合えるものづくりを目指していきたいと思っています。